제목   |  「10/17」感染性胃腸炎の患者数 多い状態続く “手洗いの徹底を” 작성일   |  2025-10-10 조회수   |  19

 

おう吐や下痢を起こす「感染性胃腸炎」の患者数がこの時期としては多い状態が続いています。専門家は「予防のために、トイレのあとや食事の前などの手洗いを徹底してほしい」と注意を呼びかけています。

 

感染性胃腸炎は、ノロウイルスなどが原因で発熱やおう吐、下痢などを起こす感染症です。

 

感染した人が調理するなどして、病原体が付着した食品を食べたり、患者の便やおう吐したものに触れた手を介したりして感染します。

 

例年、冬と、春から初夏に、それぞれ流行のピークがありますが、今シーズンは、秋になっても患者数が比較的多い状態が続いていて、国立健康危機管理研究機構によりますと、9月28日までの1週間に、全国およそ2000の小児科医療機関から報告された「感染性胃腸炎」の患者の数は、1医療機関あたり3.67人と、6週連続で過去10年の同じ時期と比べて最も多くなりました。

 

都道府県ごとにみますと、
▽大分県で6.64人
▽岐阜県で6.59人
▽宮崎県で5.67人
▽群馬県で5.64人
などとなっています。

 

感染性胃腸炎に詳しい群馬パース大学大学院の木村博一教授は、患者数が多い状態が続いている理由について、


▽ノロウイルス以外にも、原因となるウイルスが複数検出されていることや
▽同じウイルスでも異なるタイプのものが、時期や地域をずらして感染を広げているためではないかと分析しています。

 

そのうえで、「感染を防ぐには、公共のトイレを使ったあとや、食事をする前の手洗いが大事だ。冬になると水が冷たくなって、手洗いがおっくうになるかもしれないが、せっけんを使って、流水で入念な手洗いを徹底してほしい」と呼びかけています。

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