“恋人の聖地”で美しい景色を 展望台のガラス清掃 山口 下関
「バレンタインデー」を前に、恋人の聖地とされる山口県下関市の「海峡ゆめタワー」で、訪れたカップルに美しい景色を見てもらおうと、展望台の窓ガラスの清掃作業が行われました。
下関市の「海峡ゆめタワー」は、地上143メートルの高さの展望室に縁結び神社があり、恋人たちが幸せになれるデートスポットとなっています。
NPO団体から「恋人の聖地プロジェクト」の一環で、聖地としても認定され、バレンタインデーには、毎年多くのカップルが訪れます。
今月14日のバレンタインデーを前に、7日は球体の展望室を覆うガラスの清掃が行われ、雨が降る中、ゴンドラに乗った2人の作業員が展望室の外から汚れた窓ガラスを1枚ずつ丁寧に拭いていました。
「海峡ゆめタワー」は、年末年始やお盆休みなどの前にも展望室のガラス清掃を行っていますが、8年ほど前からバレンタインデーの前にも始めたということです。
タワーアテンダントの御手洗かなさんは「関門海峡や関門橋などの景色を360度のパノラマで、ガラスがきれいになったタワーで楽しんでほしい」と話しています。
清掃は、8日も行われます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240207/k10014350661000.html