【夢占い】怖い夢の意味とは？

シチュエーション別に解説

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怖い夢には３つのパターンがあります。一つ目は、なにものかに追われる、脅される、刺されるなど他者から恐怖を与えられる夢。二つ目は、事故にあったり溺れたり、高い所から落ちるなど、自分自身の言動によって怖い思いをする夢。そして三つ目は、事件などのトラブルに巻き込まれたり、戦争や地震、洪水などの、いわば否応なしの被害にあって怖かった夢。いずれの場合も夢の中で怖い思いをするのは同じですが、そのパターンによって夢が意味することはさまざまです。以下でそれぞれの夢を紐解いていきましょう。

 

 

 

 

追いかけられる夢

 

 

行き詰まりや焦りを感じてはいませんか。あなたは精神的に追い詰められているからこそ追いかけられる夢を見るのです。もしも追いかけられて捕まってしまった場合は、「自分の目の前にあるトラブルや障害に真正面から立ち向かいなさい」という夢からのメッセージです。そうすることで協力者もあらわれ、必ず次のステップに進めるはず。反対に、追いかけられながらも逃げ切ることができたら、目の前に新しい世界が広がっていることの証し。思い切って足を踏み出してみましょう。

 

 

 

襲われる夢

 

 

何ものかにおそわれる夢は、それが誰であれ、どんな生き物であれ、不安があらわれたもの。たとえば秘密がばれるんじゃないかとか、恋人とうまくいかないんじゃないかといった不安な気持ちが夢となっているのです。襲ってきたのが知っている人ならば、その人に対して強いプレッシャーを感じていることが多いよう。また恋人から襲われる夢を見た場合は、セックスへの不安や恐れを感じている可能性もあります。無駄に恐れず、不安を乗り越える努力をしたいものです。

 

 

 

脅迫される夢

 

 

あなたはメンタル面が追い詰められているのではないでしょうか。怖い人やものに脅迫される夢は、精神的な苦しみや心の痛みを暗示しているのです。おそらく周囲からの過大な期待や、それに応えなくてはいけないという思いから大きなプレッシャーを抱えているのでしょう。このプレッシャーに押し潰される前に、一刻も早く肩の荷を下ろす必要があります。逃げ出すのもひとつの方法でしょう。あるいは能力のある人に力になってもらえるよう頼むのも手です。

 

 

 

刺される夢

 

 

夢の中で刺されるのは、今まで抱えてきた問題が解決し、新しい世界が開けることを暗示する嬉しい夢です。ただし何度も刺される夢を見るようなら、問題解決のチャンスを見過ごしにしている可能性があります。夢が「早く解決法を見つけなさい！」と促しているからこそ、何度も同じ夢を見るというわけです。またセクシュアルな意味合いを暗示している場合もあります。それは性的な快楽を求めていることの証し。裏返せば性的に満たされていないことを示しているのです。

 

 

 

閉じ込められる夢

 

 

自分の気持ちを押さえ込んでいる状態を暗示した夢です。とくに心の中にある衝動が大きくなってきて、それを押さえ付けなきゃいけないと思っているときに見ることが多いようです。いわばストレスの一種と考えていいでしょう。たとえば夢の中で学校の教室に閉じ込められたら、学校生活や勉強そのものにストレスを感じていて、登校拒否したい気持ちなのあらわれであり、その気持ちをグッと抑えて、なんとか頑張っている状態です。息抜きをしたほうがよさそうですね。

 

 

 

事故に遭う夢

 

 

後ろめたいことをしているため自分で自分を責めているときにこのような夢を見ることが多いようです。「自分の至らないところやよくない点を自覚しなさい」という夢からのメッセージなのです。ただし事故に遭って血が流れていたら、血は生命エネルギーそのものをあらわしますから、前向きなパワーを持っていることの暗示。現状打破は難しくないでしょう。また交通事故だったら、不安や焦りを感じている証し。「冷静な対処を！」というメッセージだと理解してください。

 

 

 

怪我をする夢

 

 

怪我とは、まったく予測のつかない突発的なアクシデント。このことから怪我をする夢はトラブルの前兆ととらえられます。ごく稀に実際に怪我をしてしまう予知夢の場合もありますが、たいがいは仕事や対人関係、恋愛面でのトラブルの暗示と考えていでしょう。怪我の夢はよくない内容を伝えていますが、裏を返せば対策を立てやすいともいえます。夢からのメッセージを前向きに受け取って、やがてやってくるトラブルをうまく切り抜けましょう。

 

 

 

叫ぶ夢

 

 

不満やストレス、不安などを感じていることを示す夢です。今のあなたは自身の力ではどうにもならない状態にいるのでしょう。その結果として不運に見舞われることも暗示。中でも友人知人に対して叫んでいる夢は、信じていた人の裏切りや豹変の証し。人間関係のトラブルには十分気をつけてください。また夢の中の叫び声で目が覚めてしまった場合には、体調が落ち込んだり、精神的に窮地に追い詰められている可能性が。ストレスを発散、ドクターチェックなどを考えるべきでしょう。

 

 

 

溺れる夢

 

 

愛情に飢え、精神的に寂しさを感じていることを物語る夢です。すがるものがない、不安な状況にいることを伝えています。ただし溺れた結果、死んでしまった夢は、不安定な状況から生まれ変わるという良い夢になります。反対に、溺れても助かったようなら、苦しい不安な状況から抜け出せて安定が訪れる予兆。溺れていつまでも苦しんでいる場合は、かなり切羽詰まった状態です。苦しでしょうが、問題にきちんと立ち向かいたいものです。

 

 

 

落ちる夢

 

 

不安があったり、自分に対する自信がなかったりするときに見やすい夢です。年齢を重ねると見ることは少なくなる傾向があり、精神的に不安定な若い年代に見ることが多いでしょう。空を飛んでいるときに落ちる夢は、理想を高く掲げすぎていて挫折してしまうことの予兆。目標の見直しが大事です。また階段を踏み外して落ちる夢は、目標を見誤っているか、やり方が間違っていることの暗示。この場合も自分のやり方をチェックし直した方がいいでしょう。

 

 

 

殺される夢

 

 

殺される夢は、一見、縁起の悪いもののように思えますが、実は吉夢。わずらわしいものとの決別や事態の好転など、現状がリセットされるという幸運を暗示する、とてもいい夢なのです。別の面からみれば、自分にとって都合の悪いものがなくなってほしいという願望がストレートにあらあわれた夢とも言えます。殺される夢を何度も見る場合は、リセット願望がそれだけ強いということ。また、殺されるという受け身の夢なので、幸運は他者からもたらされることが多いようです。

 

 

 

 

 

自殺する夢

 

 

新しい自分に生まれ変わることを意味する夢です。ただし、夢を見たときは感情を押さえ付けていて、すごく苦しい状態です。その押さえているものを取り外せば、一気に新しい世界が開けるでしょう。夢の中で死に切れなかった場合は、今の状態を捨てることに未練があることを暗示。その状態を思い切って捨ててしまえば新しい世界が開けるのに、必死にそこにしがみついていることを物語っています。また他人が自殺する場合は、その人を社会的に抹殺したいという意味があります。

 

 

 

死ぬ夢

 

 

古い自分を葬り去って、新しい自分に生まれ変わるということの象徴です。つまり死ぬ夢は幸運をあらわしているのです。とりわけ自分自身が死ぬ夢で、死んだ状況を克明に記憶していた場合や、自分の葬式の夢を見たら、境遇が大きく変化し、持てる能力を最大限に発揮でいる状況が整うでしょう。もし問題を抱えているなら解決策を見つけることができるでしょうし、仕事が立て込んでいるなどの苦しい状況から救われるという暗示です。

 

 

 

トラブルに巻き込まれる夢

 

 

事件や事故、争いなどのトラブルに巻き込まれる夢は、今現在のあなたがさまざまな用件を抱え込みすぎてパンク状態になっていることを暗示しています。仕事、勉強、人付き合い、体調管理など気にしなくてはいけないことが多すぎて、にっちもさっちもいかなくなっているのではないでしょうか。状況の整理をしたほうがいいでしょう。物事に優先順位をつけ、それに従って行動するようにしなさいという夢からの示唆だと理解してください。

 

 

 

戦争の夢

 

 

自分の中で何かの戦いが起こっていることを示す夢です。とくに戦っている夢を見たときは、頭で考えていることと心で思うこと、こうなりたいと願う理想と現実といった二つのものがせめぎ合っていることを暗示します。戦争に巻き込まれる夢は、いや応なしに自分の周りが変化していくことのあらわれ。戦争に行く夢は、困難を乗り越えるだけのパワーを持っているということ。たとえ葛藤を抱えていても困難は解決できることを暗示しています。

 

 

 

地震の夢

 

 

あなたを取り巻く状況が激変するでしょう。心のエネルギーが頂点にまで達しているからこその激変なのです。その結果、基本的に今、満足できる状況ならば災難などの悪い変化が、今の状況がよくない場合には思わぬ幸運が訪れることになりそうです。心の準備をしておいた方がいいでしょう。ただし、大地震でも無事に避難できた場合や、たいした揺れでなかったなら、嬉しい変化になるはず。新プランにとりかかるなど意欲的な挑戦をしてみましょう。

 

 

 

火事の夢

 

 

火は情熱や欲望といった激しい感情を表すもの。ですから勢いよく炎が燃えている火事は、感情をうまく発散できている状態と言えます。また火事のあとは更地となり新しい家が立つことから、古いものがなくなり新しいものが生まれる“復活と再生”の意味があります。もしも夢の中で煙がもくもくと出ていたり、煙がくすぶっていたようなら、同じ火事でもあまり良くない夢です。トラブルやストレスが待ち受けているという暗示かもしれません。

 

 

 

洪水の夢

 

 

堰を切って溢れる洪水は、抑えきれない感情、中でも恋心を象徴します。思うようにいかない恋に心を痛めているとき、好きな人に対する思いがうまく伝わらないときなど、相手への愛増が洪水となって夢にあらわれるのです。水の量が多くて激しいほど、感情の高ぶりも大きく、コントロールに苦労するでしょう。心を強く持ち、しっかり自制することが大事です。しかしこの夢には解決が近いことを告げる予知夢の側面も。近い将来、恋がうまくいったり、心の整理がつくでしょう。

 

 

 

怖い人はどんな人？【人物別】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怖い夢の中に登場した人物に注目してみましょう。あなたが怖いと思ったのは恋人でしたか。それとも職場の人や友人だったでしょうか。あるいは家族、知らない人の場合もあるかと思います。怖い人はだれだったか、人物別に夢が意味することを見ていきましょう。

 

 

 

 

恋人

 

 

恋人を怖いと思った夢は、相手の束縛の強さや攻撃的なところ、強引な態度などに苦しめられていることを物語っています。自分では意識していなくても、心の奥底では恋人の存在が恐怖にすらなっているのです。あるいは自分自身が恋人を束縛しすぎていたり、攻撃的な態度を取ったり、強引な要求をしていて、それに対して罪悪感を感じている場合にも、この夢を見ることがあります。いずれの場合も恋人や自分のいい面だけを見るようにすることで怖いという感情は払拭されるでしょう。

 

 

 

元カレ/ 元カノ

 

 

元カレや元カノを怖いと感じた夢は、昔の恋人のことではなく、現在の恋人やパートナーとの関係を暗示しています。今の相手に窮屈なものを感じてはいないでしょうか。たとえば束縛されすぎている、強圧的な態度を取られるなどといったことがあり、そこに息苦しさや恐ろしさを感じている場合にこの夢を見るのです。正直にあなたの気持ちを伝えてみましょう。しっかり話し合えば、もうこういった夢は見なくなるでしょうし、あなたの心の負担も消えていくはずです。

 

 

 

家族

 

 

家族が怖い夢には二つの解釈が成り立ちます。一つは家族に家族に甘えすぎていることへの夢からの警告。家族が許してくれるのをいいことに調子に乗って依存しすぎてはいませんか。自立心を持つことを促す夢と言えます。もう一つは、家族関係での不安が強い場合。家族が病気で倒れてしまったり、家族仲が悪いなどの場合です。このままの家族でいたらどうなってしまうだろう、という強い不安感がこのような夢を見させるのです。家族会議をするなりした方がよさそうです。

 

 

 

職場の人

 

 

夢の中に登場する職場の人は、あなたの仕事での人間関係をあらわす場合がほとんど。職場の人が怖い夢もまた職場の人間関係がストレスフルであることを物語っています。陰口を叩く同僚がいたり、上司などから疎まれているなどといった嫌な思いが怖い職場の人となって夢に登場したのです。また仕事そのものを暗示していることもあり、仕事に嫌気がさしていたり、仕事の重責に苦しんでいるのかもしれません。いずれにしてもひとりで悩まず、信頼できる人に相談するのがベストでしょう。

 

 

 

友人

 

 

心を許し合った友人は、あなたを映す鏡のようなもの。夢に出てきた友人は、まさに鏡に映ったあなた自身なのです。その友人が怖い夢を見たら、自分自身のコンプレックスに悩まされていることを暗示。こんな自分じゃダメだという思いが、怖い友人の姿を借りて夢にあらわれたのです。今こそコンプレックスを乗り越えるときだと夢が教えてくれています。自分自身を振り返ってみましょう。そしてコンプレックスを克服する努力をしてください。

 

 

 

知らない人

 

 

夢にあらわれた知らない人は、自分自身でも気づいていない自分の一面の象徴。あるいは見たくない一面かもしれません。とくに同性の知らない人は、もうひとりのあなた。その知らない人が怖い夢は、自分自身に対して不安を抱いていることをあらわしています。このままの自分でいていいのかという思いがこのような夢となるのです。一方、異性の知らない人は、恋愛面での気付いていない自分を暗示。恋人に依存しすぎている、恋人に対して何らかのコンプレックスを持っているなどの場合に見ることが多いようです。

 

 

 

大勢の人

 

 

夢の中の大勢の人は、社会の象徴。つまり、あなたを取り巻く世の中を暗示しているのです。その大勢の人が怖い夢は、対人関係にストレスを抱えていることのあらわれ。人と上手に付き合えない、人付き合いで失敗するかもしれないなどといった不安感がこのような夢を見させるのでしょう。また自身ではまったく気付いていなくても、集団の中でストレスを感じているときにもこの夢を見ます。自分の深層心理に気づきなさいという夢からのメッセージなのです。

 

 

 

まとめ

 

 

たくさんの怖い夢をご紹介してきました。怖い夢を見たら目覚めが悪く、いつまでも夢を引きずってしまうかもしれません。ですが、たいがいの場合がなんらかのストレスを抱えているときに見るもの。工夫次第で乗り越えることができるはずです。あなたが見た怖い夢の場合はどうだったでしょうか。ぜひご紹介した夢解釈を生かして、よりよい日々を送ることを願っています。

 

 

 

怖い夢をみた時の対処法は？

 

 

怖い夢を見たからといって、いたずらに怯える必要はありません。それよりも自分の現状を客観的に捉えることが大切。怖い夢はストレス過多のときに見ることが多いものです。自分がストレスを抱えていることを認識して、そのストレスにどう対処するかが大切でしょう。本当に不安やストレス、悩みなどを抱えているのか、その正体は何だろうなどというように今の自分を分析してみてください。そうすれば、今やるべきことや、これからどうするべきかが見えてくるはずです。

 

 

 

 

 

 

リンク：https://tabi-labo.com/298645/dream-divination-nightmare