上司に使える会話テクニック「さしすせそ」
料理の基本テクニックの語呂合わせとして有名な「さしすせそ」は、和風の煮物などでまずは砂糖から加え、次いで塩、酢、しょうゆ、みその順に加えることをさしていますが、“基本テクニック×語呂合わせ”としての「さしすせそ」は料理にとどまらず一般化され、近年では“使える会話テクニック”としてもひろまっています。
会話テクニック「さしすせそ」の一例
では早速、使える会話テクニックとしての「さしすせそ」の一例をみていきましょう。
【会話テクニック「さしすせそ」の一例】
「さ」= 最高! さすが! さえてる!
「し」= 信頼してる! 信じています! 知らなかった!
「す」= すごい! ステキ! すばらしい!
「せ」= センスいい! 世界一! 絶対成功ですね!
「そ」= そうなんですか! 尊敬します! そのとおりですね!
会話テクニックとしての「さしすせそ」は、いわゆる男性受けが良い言葉であり、主に合コンなどで女性側から男性側に使える言葉などとも言われています。
しかし、基本は相手を立てるポジティブな言葉であるため、本来、使用場面や使用者の性別は限定されません。もちろん語尾などの言い方のアレンジは必要ですが、例えば仕事の場面で男性から女性に使ったとしても、効果的な場合もあるでしょう。
ただし大前提として、TPOに応じた使い分けが必要となります。またわざとらしかったり露骨だったりすると、かえって使われた方が馬鹿にされていると感じる場合もあるため、注意が必要です。
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