日本の流行・ブーム総まとめ
1960・70年代
1960年代
ヒッピー族(1960年代)
平和を愛し人間らしく自由に生きるというヒッピースタイルが支持され、やがて一大ムーブメントとなりました。日本ではフーテンとも呼ばれる。
六本木族(1960年)
昭和30年代に六本木に集まっていた遊び人グループ。本来の名は「野獣会」。最大30人前後で構成されていた。
ダッコちゃんブーム(1960年)
1960年にソフトビニール人形のダッコちゃんが大ブーム。若い女性を中心に広まり、やがて在庫切れとなる売れ行きを見せました。
みゆき族(1964年頃)
東京・銀座のみゆき通りに集まった若者たちを「みゆき族」と呼びました。VANの紙袋を抱え、アイビールックを身にまとうのが定番でした。
ミロのヴィーナス展が日本で開催(1964年4月)
仏ルーヴル美術館所蔵の「ミロのヴィーナス」が1964年、日本に初来日。国立西洋美術館などで展示され、約80万人が来場する盛況ぶりだった。
ミニスカートの流行(1966年)
1960年代に若者の間で流行したストリートファッションの一つ。当初は都市部の若い女性の間でブームとなりましたが、やがて全国へと広がる。
1970年代
大阪万博(1970年)
1970年、大阪府吹田市・千里丘陵で日本万国博覧会が開催。日本で初となる国際博覧会には、約6000万人の来場者が訪れる盛況ぶりだった。
ボウリングブーム(1971年)
1960年代後半から1970年代にかけて、日本国内初の女子プロボウラー、須田開代子や中山律子らが登場。ボウリングは社会現象となるほど人気に。
日本マクドナルド1号店・銀座で開業(1971年7月)
1971年、東京・銀座三越内に日本マクドナルドの記念すべき1号店が開店。都会の好立地の出店で大きな話題に。
パンダ初来日(1972年10月)
日本に初めてジャイアントパンダが来日。雄のカンカンと雌のランランの姿をひと目見ようと、東京の上野動物園には連日大勢の人々が押しかけ長蛇の列に。
ユリ・ゲラー 超能力ブーム(1974年)
超能力者を名乗り、1974年以降たびたび来日。TV番組に出演しスプーン曲げや念力で時計を動かすパフォーマンスを披露、超能力ブームを巻き起こした。
モナ・リザ展開催(1974年4月)
上野の東京国立博物館に、イタリアの美術家レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた油彩画「モナ・リザ」が来日。入場者数は150万人を記録しました。
リンク:https://www.aflo.com/ja/editorial-images/features/1044