あおり運転 / 消滅可能性都市
あおり運転
あおり運転とは自動車やバイクなどの運転手が他人の運転をあおる行為のことです。運転経験のある方であれば、多くの方が1度はあおられた経験を持っていることかと思いますが、あおり運転は最悪の場合には死亡事故などに発展する可能性がある危険行為とされています。
現在は事故とならくともあおり運転と認められれば免許停止など処分が下されるようになっているものの、2018年の上半期には車間距離不保持と言ったあおり運転だけでも6,000件以上の摘発がされているため、まだまだ多くのあおり運転が横行しているのが現状です。
消滅可能性都市
消滅可能性都市とは2010年から2040年にかけて、20~39歳の若年女性人口が5割以下に減少する市区町村のことで、近い将来896もの市町村が消滅する恐れがあると言われています。
消滅可能性都市の中には北海道の函館市や小樽市、東京の豊島区、神奈川の箱根、大阪の大阪市中央区など多くの方が知っている市区町村なども含まれています。
消滅可能性都市は人口減少による諸問題であると言われていますが、他にも極点社会※や少子高齢化など様々な問題が複雑に絡み合った社会問題です。
※極点社会とは東京などの大都市圏に人口が凝集して生活している社会のこと
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[単語]
1. あおり運転(うんてん):妨害運転
2. 横行(おうこう): 悪事がしきりに行われること。
3. 凝集(ぎょうしゅう):こり固まって集まること