제목   |  [11/3](世界)「世界中の女性が子供を産まなくなっている」地球規模で進行する少子化の衝撃シナリオ 작성일   |  2021-10-20 조회수   |  1757

 

「世界中の女性が子供を産まなくなっている」

地球規模で進行する少子化の衝撃シナリオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界の人口はこの先どうなるのか。作家・ジャーナリストの河合雅司さんは「地球規模での少子化がすでに進行している。最後の“人口爆発”が起こるアフリカでも、これから合計特殊出生率は下がっていく」という――。

全世界の合計特殊出生率は下がっている

スピードは緩やかであるにせよ、多くの国・地域で人口減少が進み始めた背景には、合計特殊出生率の長期低迷がある。地球規模で女性が子どもを産まなくなる傾向にあり、少子化がすでに急速に進行しているということだ。

背景には技術の進歩による経済発展がある。暮らしが豊かになるにつれて、多くの人々が教育を受けられるようになり、公衆衛生も普及してくると社会は「多産」から「少産」へと向かう。「少産」に転じる要素の1つは、子どもの死亡率の改善だ。

 

2050年、世界の6人に1人が高齢者になる

他方、21世紀は少子化の進行と並行して地球規模での高齢化が進む。65歳以上人口は2018年に初めて5歳未満の子どもの数を上回ったが、21世紀を通じて増加していく。2045年には15〜24歳の若者の人数も追い越す。

高齢者人口と高齢化率の推移を見ると、2020年は7億2760万6000人(9.3%)ですでに世界の11人に1人は高齢者だが、2050年には15億4885万2000人(15.9%)で、6人に1人が該当するようになる。2080年には2020年の3倍にあたる21億5490万8000人(20.2%)となり、「20%」台に突入。2100年は22.6%で、24億5666万3000人となる。

2050年にかけて「北アフリカ・西アジア」、「中央・南アジア」、「東・東南アジア」、「ラテンアメリカ・カリブ」の各地域では割合が倍増する。特に進むのが「欧州・北米」だ。2050年には26.1%となり、4人に1人が65歳以上となる。日本を含む「東・東南アジア」も23.7%である。

 

少子高齢化が進行すれば、勤労世代も年々減っていく

少子化と高齢化に因果関係はない。子どもが減ったから高齢者が増えたわけではないし、高齢者が増えたから子どもが生まれなくなったわけでもない。少子化が始まる要因の多くは経済の発展とともに未婚化や晩婚化が進むことにあり、高齢化が進んでいくのは経済的豊かさや医療技術の進歩で多くの人が長生きするようになったことが大きな要因だ。「少子高齢化」と一括りにして呼ぶが、全く異なる事象なのである。

 

ただし、この2つの異なる事象が同時に進むことで起きる変化もある。勤労世代の減少である。多くの人は、加齢に伴いどこかの時点で現役を引退する。一方、若者が減って新たに働き始める人が減るのだから、少子高齢化が始まった社会においては、勤労世代が年々減っていくのは当然の帰結である。

国連の中位推計で世界の生産年齢人口(15〜64歳)の推移を見ると、2020年の50億8354万4000人から、2050年に61億3052万3000人となって10億5000万人ほど増える。2090年に65億3630万7000人でピークを迎えるが、2100年は65億2102万6000人なので大きく減るわけではない。

しかしながら各国を見ていくと、大きく減少する国もある。世界人口第1位、第2位の中国とインドもそれに含まれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンク:https://president.jp/articles/-/49555?page=3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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