フリーマーケット、元々はFlea(ノミ)のmarket(市場)だって
知ってました?
もうすくぽかぽかと陽気が気持ちいい季節がやってきます。この時期、売り手も買い手も楽しめるフリーマーケットが多数開催されます。
フリーマーケットと聞くと、「free market」という英語を想像する人も多いですよね。青空の下、誰もが自由に売買できる「青空市場」のイメージで、なるほど、「free」と綴りたくなる気持ちも納得です。
でも、実は、フリーマーケットの正しいスペリングは「flea market」。「free market」では、「自由市場」という、別の難しい経済用語になってしまいます。
「flea」とは英語でノミのこと。
そう、旅行ガイドブックでも有名な、パリの「のみの市」(marché aux puces)が語源になっているのですね。
ノミの付いた古着をメインに取り扱っていたことから、このような名前で呼ばれるようになったともいわれるフリーマーケット。でも、衛生状態のよくなった現在の日本で行われるフリーマーケットは、そんなみすぼらしいイメージからは程遠いものです。
欲しかったものがお得な値段で手に入ったり、普通のお店では出会うことのできない掘り出し物を見つけられたり…。
大規模なフリーマーケットには、まさにノミのようにたくさんの人々が、チャンス到来とばかり、朝から夕方まで繰り出してくるのです。
人が集まるところに、必ずなくてはならないのが、ちょっと一息つくための休憩場所。とりわけ、大きなフリーマーケットの場合、見てまわるお客さんたちも、一日かけての長丁場になりがちです。
自然と、お腹も空けば、甘い物も欲しくなるもの。そのため、模擬店や屋台がたくさん出店されることになります。
フリーマーケットの合間の気分転換。まだ肌寒い日も多い3月、4月ですから、特に温かい食べ物は必須です。
そこで活躍するのが、プロパンガス小容器です。たこ焼きや焼き鳥、カレー。
歩き疲れた身体には、みたらし団子も嬉しいですね!
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[単語]
1. 綴る(つづる): 欠けたり破れたりしたところをつぎ合わせる。
2. ノミ