【2021年】全国紅葉カレンダー。紅葉のシーズン予想&名所!
写真:.奧入瀨溪流(青森)
秋に日本を訪れたのなら紅葉狩りははずせません! 紅葉の見ごろは、日本各地の気温より時期が異なります。いつ、どこへ行ったら綺麗な紅葉が見られるのかお悩みの方にぴったりの、見ごろ情報と名所をご紹介します。
地域によって異なる紅葉の見ごろ
秋になり朝の気温が6〜7度になると、カエデやイチョウなどの落葉樹は落葉の準備をはじめ、葉は色づき始めます。寒いところから紅葉が始まるため、日本の中でも北から南へ、山の上から下へと紅葉していきます。
「いつどこへ行ったら紅葉が見られるのかわからない!」という方のために、オススメの紅葉スポットと見ごろの時期をまとめました。気温差や地域、年度によって見ごろの時期は変化するので、旅行が近くなったら再び確認しておきましょう。
2021年は新型コロナウイルスの影響により、お祭りが中止になったり、お店の営業時間が短くなったりしている可能性があります。行く際は、事前にチェックしましょう。
北海道 見ごろ:9月中旬~10月
日本列島の最北端に位置する北海道は秋の訪れも早く、一番はじめに紅葉の見ごろを迎えます。
北海道大学(札幌)
構内に農場や牧場もある自然豊かな北海道大学では、秋になると70本ものイチョウ並木が美しい黄金色に色づきます。毎年10月下旬には北大金葉祭(ほくだいこんようさい)も開催。夜になるとライトアップが行われ、幻想的な雰囲気に包まれます。
東北地方 見ごろ:10月上旬~11月上旬
東北地方では、渓流などの大自然の中で色づく紅葉を見ることができます。
奧入瀨溪流(青森)
「奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)」は、青森県の十和田湖から流れる河川。十和田湖・子ノ口から約14キロメートル続く渓流で、滝や清流など自然が作り出した美しさが見どころです。
渓流沿いは木々に覆われ、まるでトンネルのよう。その下は遊歩道と車道になっており、秋に散策すると紅葉の中に迷いこんだ気分になります。
関東地方 見ごろ:11月上旬~12月上旬
東京、箱根、鎌倉など、有名な観光地が集まっている関東地方。紅葉名所がたくさんあるので、観光プランに合わせて立ち寄ってみましょう。
小石川後楽園(東京)
日本最大の湖・琵琶湖や京都・嵐山の川など各地の景色をモチーフにして作られた庭園。紅葉の時期は480本のモミジが鮮やかに染まります。11月には紅葉まつりも開催され、お茶会や伝統芸能も楽しめますよ。
関西地方 見ごろ:11月下旬~12月上旬
大阪城(大阪)
大阪の街を一望できる天守閣(※1)をはじめ、神社や茶室もある大阪城公園では、秋になると黄色く色づいたイチョウ並木が楽しめます。
大阪城を背景に紅葉の写真を撮ったり、公園で秋の訪れを感じたりと過ごし方はさまざま。
電車を使えば大阪駅から10分程度です。公園内には屋台やカフェもありますので、大阪のB級グルメを味わいながら、自然と歴史を堪能してみてください。
リンク:https://matcha-jp.com/jp/2720