あなたが感じる他人の「非常識」な行動は?
常識として身についている社会のルールやマナー。自分だけがこだわっていて、自分が思っている以上に周りの人が知らなかったり、わきまえていないことを感じたことはありませんか?
多様な人々が集う場面では、自分の常識は他人の非常識、自分の非常識は他人の常識、そんなことに気がつくことが少なくありません。
今回は、アンケート形式で取材した「あなたの感じる他人の非常識」をそれぞれのシーン毎にまとめてレポートいたします。
家庭環境について感じる非常識
「成績が下がってきているのに、テストの前日、寝ている娘の態度かな。やる気がでないのか、疲れすぎているのか...」(40代前半女性)
「子どもにも問題があるのに、それは全く考えず、いじめられたと先生にクレームを言うモンスターペアレンツ」(40代前半女性)
「マンションで、自分の降りた階にエレベーターを留め置く人、普通、降りるとき1階のボタンを押して戻しておくでしょ」(50代前半女性)
職場で感じる非常識
「出社時のエレベーターで音漏れ構わずヘッドフォンつけっぱ、しかも遅刻してまったく悪びれない新入社員」(20代後半男性)
「自分のミスを認めない、その場の空気を読めない、人の話を聞かないで自分の話しかしない人」(20代前半男性)
「自分の言いたいことだけ言う上司、時と場合により敬語が出来ない部下」(30代前半男性)
公共空間で感じる非常識
「電車で出会うのが、混雑の中どんなに混んでも…人の背中を台にしてスマホをさわる人...ポーチからメイク道具だしてフルメークする人...足を踏むのはしょうがないにしても、謝らない人...女性専用車両に故意的に乗り込む男性」(40代前半女性)
「歩き煙草や、歩きながら、自転車乗りながらのスマホ操作、挨拶しても返さない人、まぁ当たり前のことばかりなんだけど、非常識に目につくのはそんな感じです」(50代前半男性)
「歩道でおしゃべりに夢中になっているママ。子どもを見ていなくて自転車にひかれそうになっていました」(50代前半女性)
「高速道路などの合流ポイントが混雑しているとき、少し手前で様子を見ながら一台一台合流するところを、道路がギリギリのところまで進んで割り込むドライバー」(30代後半男性)
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[単語]
1. 音漏れ(おともれ):音がもれること。
2. 構う(かまう):気にする。