ビデオ会議の“顔出し”に賛否
リモートワークの長期化が避けられない中、ビジネスパーソンの悩みの1つとなりつつあるリモハラ。ハラスメントに当たるかどうかで議論になるのが、ZoomやTeamsなどを使ったビデオ会議の際にカメラ機能をオンにするか、オフにするかだ。
シリーズ「在宅勤務の落とし穴、『リモハラ』最前線」第1回にも、カメラのオン/オフについて様々な声が寄せられた。taltさんは、カメラをオンにした「顔出し」は当然だという。
talt : 「プライベートうんぬんは問題外として、顔出しとか環境を整えるとか、仕事なんだから当然です。」
一方、tkhsさんは「本当は顔出ししてほしい」と思いつつ、「顔出しは不要」でミーティングをしているという
tkhs : 「私のグループは、人権?を配慮して、顔出し不要でミーティングをしていますし、まじめにやってくれるのであれば、洋服などどうでもよいですし、背景もどうでもよいのですが、きちんと話を聞いてない人や、勝手に退席している人がいて、確認の時間コストがかかって、非効率で困るので、本当は、顔出ししてもらいたいとは思いますね。
ただし現実には強制はできないので、なかなか難しいところです。」
カメラをオンにするほうがコミュニケーションは活発化しそうな半面、部屋の状況などプライベートをさらすことに抵抗感を持つ人も多い。ダイヤモンド・コンサルティングの昨年11月の調査では、「上司がテレワークの際に会議で顔出しすることを強要すること」をハラスメントと捉えるかどうかについて、部下世代の20代では55%が、上司世代の50代では35.7%が該当すると回答している。
皆さんは、ビデオ会議の歳にカメラをオンにしていますか? それともオフにしていますか? 皆さんのご意見をお寄せください。
【議論のテーマ】
リモートワーク中のビデオ会議、あなたはカメラ機能をオンにしますか? それともオフにしますか?
皆さんは、社内外とのビデオ会議の際、カメラ機能をオンにしますか? それとも、オフにしますか? 特に社内のビデオ会議では、記事で示した通り「リモハラ」が問題になりつつあります。カメラ機能のオン/オフとともに、上司や同僚からこんなリモハラを受けたといった体験談やご意見をお寄せください。
リンク:https://business.nikkei.com/atcl/forum/19/00026/012800046/