未来予測。20年後の日本で変わっていると予測できる現代の常識×5つ
♦ 第二編 ♦
「この子が大人になった時(20年後)、日本はどうなってるんだろう?」というわけでこの記事では、普段僕が考えている『20年後の日本の未来予測』をご紹介。
現代の常識と照らし合わせ、「今は常識だけど、20年後は変わっているだろうな」ということを5つまとめてみました。
►風邪をひいたら病院に行く
風邪をひいたら、まずあなたはどうしますか?
「病院に行く」と答える方が多いのではないでしょうか。
しかし、医療費が膨らみまくった現代日本。
そのうち個人の医療費負担は間違いなく増えます。
これに加えて、ほとんどの病気や不調が普段の食事や生活習慣が原因だと徐々に知られつつあります。
このままの流れで行けば自然と、風邪や病気は、かかったら医者に診てもらうのではなく、事前に予防する方が普通になるはずです。
そっちの方がコストもかからず、薬を飲まなくて済むので体にもいいからです。
今後、風邪を引きやすい人=健康の知識や自己管理能力のない人だというイメージがますます浸透しそうですね。
►家やマンションを買う
2015年に発表された野村総研の予測によると、このまま住宅事情が改善されないと、2033年の空き家の数は約2150万戸になるとか。
なんとこれ、3軒に1軒が空き家になる計算です!!(マジかよ)
この原因はいくつもありますが、最も大きいのは少子高齢化と相続税のアップのダブルパンチで、親→子へ家が引き継がれなくなったことでしょうか。
人口も20年後から激減するなんてニュースもありますし、家が余る状況に拍車がかかります。
►子育て・家事は母親がやる
これは本当に日本の悪しき伝統だと思うのですが、未だに『子育て・家事は母親(女性)がやるもの』という認識があります。
恐らくこの悪しき伝統も20年後は消え去ります。
というか消え去って欲しいと強く思います。
ちょっと前に俳優の窪塚洋介さんも言ってましたけど、僕らは父親なわけで、子育てや家事に関わらるのが本来普通で、当たり前のことなんです。
リンク:https://kininal.me/japan-in-20-years/
[単語]
1. 拍車(はくしゃ)がかかる:進行が一段と速くなる。