お金も時間も足りない!? 「余裕のある暮らし」は遠い目で語る夢なのか…
誰もが憧れる「余裕のある暮らし」。筆者も友達との会話の中で、「余裕がある暮らしっていいよね」などと口にすることがあります。
そこで、20~50代の女性に「余裕のある暮らしとはどんな暮らしか」をリサーチしてみました。
「節約しなくても貯金ができる暮らし。いつも貯金のために、あれこれ節約するのに疲れます…」(35歳/専業主婦)
「デパコスを買える暮らし。いつも、デパートの化粧品コーナーを見ては『あれが欲しい』『これも欲しい』と思いつつ、結局近所のドラッグストアでプチプラコスメを買う私。」(24歳/会社員)
「いつも朝から晩まで時間に追い立てられているような気がする。寝る前に好きな本を読む時間が持てたり、スキンケアにもっと時間をかけられたりするような暮らしができたらどんなにいいだろう…と思いますね」(29歳/専門職)
「子供が生まれると、こんなにも自分の時間が持てないのか…と驚愕しています。『赤ちゃんのタイミング』ではなく『自分のタイミング』で行動できる夫は、余裕があっていいなぁ…と思います」(32歳/生後2か月の女の子のママ)
「余裕のある暮らし」は、「金銭的に何の不安も不満もない暮らし」と「心にゆとりをもって日々を過ごせる暮らし」の二つに分類されるような気がします。
しかし、結局のところ、金銭的に余裕がないと心にゆとりも持てないでしょうし、何の喜びも見いだせないような毎日では、いくらお金を持っていても虚しいだけ。つまり、「経済的・精神的に落ち着いていて不満や不安がない暮らし」こそが究極の「余裕のある暮らし」と言えるかもしれません。
リンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/3a4e6fc4880b9024153b93bd4d689251518d87c7
[単語]
1. 憧れる(あこがれる) : 理想とする物事や人物に強く心が引かれる。思い焦がれる。
2. 暮し(くらし) : 日々の生活。生計。
3. 驚愕(きょうがく) : 非常に驚くこと。
4. 見い出す(みいだす): 見つけ出す。発見する。