제목   |  きょうは桃の節句 「ひな人形」は女の子が何歳まで飾るもの? 작성일   |  2020-03-04 조회수   |  2276

 

 

 

 

 

きょうは桃の節句 「ひな人形」は女の子が何歳まで飾るもの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月3日は、桃の節句(ひな祭り)です。「3月3日を過ぎると、早くひな人形を片付けなければ婚期が遅くなる」という言い伝えは有名ですが、「成長しても何歳までひな人形は飾るものなのか」という問いに、はっきりと答えられる人は少ないのではないでしょうか。ひな人形は女性が何歳になるまで飾るものなのか、和文化研究家に聞きました。

 

 

Q.そもそも、ひな人形を飾ることには、どのような意味があるのでしょうか。

 

ひな祭りは中国から日本に伝わったと言われています。そして、平安時代の宮中では、穢(けが)れを人形に移して海や川に流し、厄をはらっていました。この行事と宮中の子女の間で流行していた、おままごと遊びのような『雛遊び(ひいなあそび/ひなあそび)』が合わさって、『流し雛(ながしびな)』が行われるようになりました。

 

この行事は長らく行われていましたが時代とともに、流し雛に使用する人形が技術の進化によって立派になり、川に流すのではなく家に飾るようになりました。やがて、これがひな人形となり、女の子の健やかな成長と幸せを願うものとして一般大衆にも広まり、江戸時代に定着したと言われています。

 

 

Q.ひな人形は、女性が何歳になるまで飾るものなのでしょうか。中学生や高校生、大学生、社会人になってから飾っても問題ないのでしょうか。

 

 

(1)子どもの成長の節目で区切る


例えば、七五三の7歳まで▽小学校や中学校、高校、大学などの卒業まで▽成人を迎えるとき、といった区切りです。

 

(2)結婚するまでで区切る


ひな人形は宮中の婚礼の様子を表しており、めびなのようにすてきな女性に成長し、良い伴侶に恵まれて幸せな人生を歩めるよう願うもので、結婚も一つの区切りと考えられます。

 

(3)何歳になっても飾り続ける


ひな人形は分身であり、お守りのような存在なので、一生飾り続けるという考え方もあります。昔は、結婚した娘は嫁ぎ先にひな人形を持参し、『嫁の雛』と称してこれを飾る風習もありました。嫁ぎ先に持っていき、自分で飾ってもいいですし、親が娘のために実家で飾り続けるという方法もあります。

 

Q.ひな人形を飾らなくなると、処分に困ることがあるそうです。知り合いなどに譲ってもよいのでしょうか。どうしても処分する必要がある場合、ごみとして処分するのではなく、寺社などで供養した方がよいのですか。

 

「ひな人形は女の子の身代わりであり、魂が宿ると言われています。そのため、その子が生きている間は、処分したり譲ったりしない方がよいという考えがあります。しかし近年は、親しい人であれば、女の子が健やかに成長した姿を見て、縁起を担いで譲り受けたい人もいます。『絶対に譲ってはいけない』ということはありません。

 

ひな祭りは小さな女の子に限らず、女性の誰もが幸せと健康を祈ることができます。折り紙で作ったひな人形や、お菓子でできているひな人形など、どのようなものでも構いません。ご家庭で伝統行事を生活の中に取り入れていくことが、日本人として心豊かな人間を形成していくのではないかと思います」

 

 

 

 

 

 

 


リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200303-00060531-otonans-life

 

 

 

 

 

 

 


[単語]

 

 

1.桃の節句(もものせっく):ひな祭り
2.めびな:おんなびな。
3.穢れ(けがれ):清潔さ、純粋さなどを失うこと。
4.区切る:言葉や文章などに、意味・内容や音節などのまとまりで切れ目をつける。

 

 

 

 

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