제목   |  世界で最も危険な国 ワースト20 작성일   |  2018-11-08 조회수   |  3358

 

世界で最も危険な国 ワースト20

 

 

 

                                             

 

 

 

世界経済フォーラム(World Economic Forum)が10月16日に発表した報告書「世界競争力報告(Global Competitiveness Report)」は、国の経済と治安が密接に結びついていることを指摘している。

以下、世界で最も危険な国 ワースト20を紹介しよう。


20位 インド
インドは、アルカイダやISISの分派を含む11のテロ組織の拠点となっている。

19位 チャド
ダルフール紛争の結果、チャドには数十万人規模の難民が流入し、多くの国民が住む場所を失った。CIAは30万以上のスーダン難民がチャドで暮らしていると見ている。

ボコ・ハラムとISISが国内で存在感を持っている。

CIAによると2011年現在、国民の約半数が貧困に苦しんでいるという。

18位 ドミニカ共和国
人口の3分の1近くが貧困に苦しんでいる。

17位 ギニア
人口の約半数が貧困に苦しんでいる。

16位 マリ
アルカイダやISISの系列グループが、マリをテロの恐怖に陥れている。

15位 コンゴ民主共和国
CIAによると、コンゴは50万人を超える難民及び亡命希望者を抱えている。2014年現在、人口の3分の2近くが最低ラインの貧困生活を送っている。

14位 メキシコ
メキシコでは、殺人発生率が上昇している。

エコノミスト(Economist)は2017年、メキシコで2万4000人以上が殺害されたと見ている。

13位 ブラジル
CIAによると、ブラジルは世界第2位のコカイン消費国でもある。

12位 トリニダード・トバゴ
トリニダード・トバゴでは2017年、殺人、家庭内暴力、性的暴行がそれぞれ増加している。

Source: US Department of State.

11位 パキスタン
12のテロ組織がパキスタンを拠点としている。

Source: CIA

10位 ジャマイカ
USA Todayによると、アメリカ国務省は旅行者に対し、ジャマイカで蔓延する性的暴行に気を付けるよう呼びかけている。

9位 南アフリカ
南アフリカでは長きにわたり、政府の腐敗が続いている。

8位 コロンビア
CIAによると、コロンビアの人口の3分の1近くが最低ラインの貧困生活を送っている。

アメリカは、コロンビアで活動するテロリスト集団として、民族解放軍(ELN)とコロンビア革命軍(FARC)の2つの組織を認定している。

コロンビアは世界最大のコカイン生産国で、アメリカにとって2番目に大きなヘロイン供給国だ。
7位 フィリピン
アメリカは、フィリピンでISIS、ジェマ・イスラミア、新人民軍、アブ・サヤフの4つのテロ組織を認定している。

CIAによると、50万人近くのフィリピン国民が住む場所を失っている。

2016年に就任して以来、フィリピンのドゥテルテ大統領は麻薬撲滅戦争を進めていて、しばしば裁判なしに麻薬の密売や使用の疑いがある人々を殺害している。

6位 グアテマラ
こうした犯罪が、暴力から逃れたいと願う家族をアメリカへと向かわせている。

5位 ホンジュラス
マラ・サルバトルチャ(MS-13)やバリオ18につながるギャングによる暴力、脅し、強制によって、ホンジュラスでは20万人近くが住む場所を失っている。

ホンジュラスは世界で最も殺人発生率が高い国の1つだ。

4位 イエメン
イエメンは数年に及ぶ内戦の真っただ中にある。この内戦は、イエメンの中央政府を支援するサウジアラビアと、フーシ派を支援するイランとの代理戦争と見られている。

アラビア半島のアルカーイダ(AQAP)やISISも、イエメンで存在感がある。まだ見つかっていない地雷原がいくつもあり、食料不足が悪化する中、国民の半数以上が貧困に苦しんでいる。

3位 ナイジェリア
ナイジェリアでは、ボコ・ハラムとISISが存在感が持ち続けている。石油資源があるにもかかわらず、人口の3分の2近くが極度の貧困状態にある。

2位 ベネズエラ
ベネズエラは、失業と人身売買に苦しみ続けている。テロ組織、民族解放軍(ELN)の拠点にもなっている。

1位 エルサルバドル
エルサルバドルでは、2017年だけで4000件近い殺人事件が起きた。当局は、大半の犯罪はマラ・サルバトルチャ(MS-13)やバリオ18といったギャングによる暴力の結果だと言う。

エルサルバドルで上昇する殺人発生率は、数千人の国民をアメリカへ向かわせている。

 

[原文:These are the world's 20 most dangerous countries, and photos showing what life is like there]

 

(翻訳、編集:山口佳美)

 

 

 

リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00010004-binsider-int&p=1
 

 

 


【単語】

 

1. 危険 : あぶないこと。生命や身体の損害、事故・災害などが生じる可能性のあること。また、そのさま。「身に危険が迫る」「高所での危険な作業」⇔安全。
悪い結果を招く可能性があること。また、そのさま。 
2. 治安 : 世の中が治まって安らかなこと。社会の秩序・安寧が保たれていること。
3. 指摘 : 大切な点や注意すべきこと、欠点や過失などを具体的に取り上げて指し示すこと。 
4. 分派 : 主となるものから分かれ出ること。また、分かれたもの。
主となる勢力から分かれて別に一派をなすこと。また、その一派。
5. 組織 : 特定の目的を達成するために、専門的な役割を持った部門で構成されている集合体のこと。
6. 拠点 : 活動の足場となる重要な地点。
7. 紛争 : 事がもつれて争いになること。個人や集団の間で、対立する利益や価値をめぐって起きる行動や緊張状態をいう。もめごと。
8. 難民 : 天災・戦禍などによって、やむをえず住んでいる地を離れた人々。
人種・宗教・政治的意見の相違などによる迫害を避け、国外に逃れた人々。
9. 貧困 : 貧しくて生活に困っていること。また、そのさま。
大切なものが欠けていること。内容に乏しいこと。また、そのさま。
10. 恐怖 : おそれること。こわいと思うこと。また、その気持ち。
11. 殺害 : 人を殺すこと。
12. 暴力 : 乱暴な力。無法な力。
物理的強制力を行使すること。特に、それにより身体などに苦痛を与えること。
13. 暴行 : 乱暴な行為。不正な行い。暴力を用いて人身に危害を加えること。力ずくで女性を犯すこと。強姦(ごうかん)。
14. 蔓延 : つる草がのび広がること。病気や悪習などがいっぱいに広がること。
15. 腐敗 : 有機物が微生物の作用によって分解され、有毒物質を生じたり悪臭を放つようになったりすること。くさること。→変敗
精神が堕落し、悪徳がはびこること。
16. 麻薬 : 中枢神経を麻痺させ、陶酔感を伴い、強い麻酔・鎮痛作用があるが、連用すると薬物依存を生じる物質。アヘンおよびそれより抽出されるモルヒネ・コデインやコカインなどの天然麻薬と、塩酸ペチジンなどの合成麻薬とがある。
17. 密売 : 法律や規則を犯して、ひそかに売ること。
18. 地雷原 : 多数の地雷が埋められている地帯。
(比喩的に)潜在的な危険を多数はらんでいて、一触即発の状況にあること。
19. 石油 :  種々の炭化水素の混合物を主成分とする液状の物質。海底に堆積(たいせき)した生物遺体がバクテリアの作用や熱・圧力で分解してできたとされる。天然のままのものを原油とよび、蒸留・精製してガソリン・灯油・軽油・ピッチなどを得る。燃料・化学工業用原料として重要。特に、灯油の俗称。
20. 極度 : 物事の程度の限界のところ。極限。
程度のはなはだしいこと。また、そのさま。

 

인쇄하기