[ソウル 23日 ロイター] - 北朝鮮・朝鮮労働党中央委員会の金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長が平昌冬季五輪の閉会式に出席することについて、韓国統一省は23日、平和のために出席を認めたと説明し、韓国の国民に理解を求めた。
金英哲氏が率いる北朝鮮代表団は25日の平昌冬季五輪閉会式に出席する。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とも会見する予定という。
金英哲氏は以前、人民軍偵察総局の総局長を務めていた。人民軍偵察総局は、2010年に韓国の海軍哨戒艦が沈没し、46人の死者を出した事件に関わったとみられている。北朝鮮は関与を否定している。
統一省報道官は会見で「今の困難な状況の下(北朝鮮高官との)対話で朝鮮半島の平和と南北関係改善を図ることを優先した」と述べた。
金英哲氏は現在、米韓の制裁対象となっている。韓国では金英哲氏の訪韓を巡り、死亡した哨戒艦乗員の家族や野党が反発を強めている。 
 
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【単語】
1.出席:会合や学校の授業などに出ること。
2.努める:津からを尽くしてあることをすること。努力する。
3.沈没:船などが水中に沈むこと。 
4.関与:あることに関係すること。たずさわること。
5.図る:計画する。ある動作が実現するよう、計画をたてたり、努力したりする。くわだてる。企図する。 
 
【質問】記事を読んで次の質問に答えてください。 
1.北朝鮮・朝鮮労働党中央委員会の金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長の平昌冬季五輪の閉会式に出席することについて統一省は何故国民に理解を求めているのですか? 
2.金英哲氏の訪韓の日程はどうなりますか? 
3.あなたは金英哲氏の訪韓に賛成ですか?反対ですか?
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